数か月前インターネットで転がってる文章から
トイレのウォシュレットのノズルの事を
ゴルゴと名付けているのを見かけました。
100発100中。なるほど確かにゴルゴ13っぽい。
これはハイセンスだと思い使う機会を伺っていたのですが
ウォシュレットのノズルというかなり偏った話題になる事などなるはずもなく
誰にも使うこともなかったのですが個人的には着々と定着していき
最初はウォシュレットのノズルとして認識していたゴルゴでしたが
次第にウォシュレットそのものをゴルゴと呼ぶようになっていました。
ある日「会社のゴルゴの水圧の設定が弱い」と家内に口走ってしまった所
会社にゴルゴがいるのかだとかゴルゴに水圧が関係あるのかだとか
設定ってなんだよとか 家内の中で色々疑問が生まれたのでしょう。
「はあ?」って言われました。
生活の中で頻出する単語はそれなりに定着し
職場などで使われるビジネス用語や専門用語も
最初は意味が分からなくともそのうち覚えていくものです。
ただ普段話さない相手には同じ業者の専門用語でも会社によって呼び方が違った
り
違う意味で使われているビジネス用語があるようです。
私は極力初めて聞く単語は意味を聞く事にしているのですが
相手には当たり前の言葉なので意外と言い淀んだりされることが 多いかったりします。
「トイレのゴルゴの事だよ」「はあ?」
結局家内はその話を流しテレビを見始めたのでゴルゴについては
説明する機会を失いました。
単語一つでも伝わっていないと全く何も伝えられない事がわかり
いい勉強になりました。
今後は普段使っている専門用語やビジネス用語をきちんと理解し
手短に別の言葉で説明できるように心がけ
手始めにゴルゴの事はウォシュレットと言う事にしようと思いました。
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